相談解決事例
就職失敗からひきこもり15年
専門学校を卒業後、就職試験に失敗しその後、何度も就活をしますが自分の希望が通らず採用されず現在に至ります。機嫌が悪いと暴言・暴力が酷くお金の無心も酷く早く家から出て行って欲しいと願ってますが、まずは仕事に就かせてやらないとと思い今まで我慢してきました。
専門相談員がアポなしで彼を訪ねたところ、「俺には必要ない!」「帰れ!」と罵倒されましたが、低調に頭を下げ少しでいいのでお話をと何度も懇願すると。「すこしだけだぞ…」と話を聞いてくれるようになり、結果6時間延々と話続けてくれました。心の中は誰かに助けてほしい、すがりたい一心でした。自信はないけれども一緒に考えてくれて支えてくれる人がいるならばひとりぼっちじゃないならばと言い自立支援の解決サポートを受け入れてくれました。
期間はまず6ヶ月、ひきこもり・ニートの期間が長かったこともあり何度も何度も弱音を吐き、スタッフとの話し合いの時に泣いたり怒ったりと討論になることはしょっちゅうでしたが自分の気持ちを吐き出すとまた前に向きだすという癖でした。6ヶ月は生活改善で終わりその後2年間のサポートに延長をしました。結果、飲食店の厨房を任されるところまで成長しました。ひきこもり歴が長かった分葛藤時間も長かったですが、時間をかけてあげることにより改善・解決は可能です。