ご家族の問題を解決するには
ご家族だけで抱え込まずに、まずは専門機関にご相談を!
「家族の問題は家族で解決しなければいけない」と思っていませんか?
もしくは、「市や県の相談窓口に相談したのに、何も変わらなかった…」という経験はございませ
んか?
何とかしなければ…と思いながら、気がつけば何も変わらず、またはさらにひどくなって何年も
たってしまった…。という親御さまからたくさんのご相談を頂いております。
諦めないで下さい! まだ間に合います! 親御さまが元気で、行動に移せるうちに、1日も早
くご相談下さい。それが今後のお子様とご家族の未来のために最も重要なことです。
月日が経っていればいるほど、解決には時間がかかります。それでも、今、勇気を出してご相談
されることで、今とは違う明るい未来が必ずあります! 私たちがご家族に寄り添い、一緒に解
決へと導きます! もう、ご家族だけで苦しまず、まずは私たちにご相談ください。
問題の中心にいるお子様の
思いとは
悩んで苦しんでいるのは親御さまだけではありません。問題を起こしてしまっているお子様も、実はとても苦しんでいます。もしかすると問題を起こすずっと以前から、一人で苦しんでいたかも知れません。
その苦しみを誰にも言えず、誰も頼れず、一人で葛藤し、何年もの思いが蓄積され、問題行動へと発展することがとても多く見られます。
ひきこもり・家庭内暴力・心の病など、さまざまな問題へと発展してしまったお子様たちは皆「生きづらさ」を感じながら生きています。

「生きづらさ」とは…
近年、「生きづらさ」という言葉がよく使われるようになりました。家庭や社会の中に自分の居場所がみ つからず,将来への展望が描けない。疎外された孤立状態。など、生きることに困難を感じている状態を 言います。「生きづらさ」の原因は多種多様ですが、主に、人とのコミュニケーションがうまく取れない などの対人関係の中で精神的に生きづらい人が多く見られます。
「生きづらさ」で苦しんでいる人たちに共通していること
それは 「ありのままの自分を大切にできないこと」です。
大切にしたくても、できないのです。
自分の愛し方も、人の愛し方も、わからない。
中には、ありのままの自分がわからない人もいます。
それは、なぜでしょうか・・・
答えはとてもシンプルです。
産まれてからこれまでずっと、それを教えてくれる人がいなかったからです。


本来ならば、お母さんのお腹の中で生を受けた日から、大切に守られ、愛されて育つものです。不安な時は抱きしめてもらい、苦しいときは助けてもらう。そんな温かい関係が当たり前ではない社会になってしまいました。
養育者だけではなく、祖父母・先生・友人など、今までに関わってきた人たちとも、温かい関係が結べずに育ち、「生きづらさ」から抜け出せずに不登校やひきこもりへと発展し、同時に精神疾患を発症している人も多くいます。
「生きづらさ」の根底には、愛着の問題が大きく関係していると私たちは考えています。
自分に自信がなく傷つきやすい、人とうまくやれない…。その原因は「愛着障害」の可能性が大きいのです。一般に知られているよりも、驚くほど多くの方が愛着障害によって思い悩み、苦しんでいます。愛着障害の詳細
幼少期の親とのいびつなかかわり
この、いびつなかかわりこそが、健全な愛着形成に影響を与え、大人になってからさまざまな問題を引き起こす原因となっています。つまり、幼少期に親との間で適切な心の絆が形成されなかったために、一人の人として自立していくのが困難になっています。
そこには、ネグレクト(育児放棄)を含む虐待や親の離婚、貧困、無教養など、わかりやすい状況はもちろんですが、最近では、一見するとむしろ子供をかわいがっていて大切にしているように見える親の中に潜む闇もまた、子供の愛着障害の原因の一つとなっていることがわかってきています。子供を溺愛しすぎて、世話を焼きすぎる過保護などはその一例です。子供を守りすぎたために、ちょっとしたことで傷つき、さまざまなチャレンジができない大人にしてしまうのです。
「ネグレクトや虐待」と「過保護・過干渉」は、真逆の関り方ではありますが、実は、子供の成長に同じような
悪影響を与えてしまいます。

「自己肯定感」「自尊心」とは?
「自己肯定感」「自尊心」は、心理学では“自尊感情”と言われます。この自尊感情は「自分に価値がある」と感じられる感覚のことで、自分を大切に思ったり、自分を好きだと感じる気持ちとイコールだと考えていただいて構いません。自尊感情が高ければ高いほど、自分を認める気持ちが強くなり、自分を好きだと感じられ、大切に扱うことができます。しかし、自尊感情が低いと自分を好きになれず、否定的な見方をしたり、ときには自傷行為にいたることがあります。

自己肯定感・自尊心の低い人の特徴
- 周囲に認められていないような気がする 周囲のちょっとした態度や言葉に傷ついたり、過剰反応しやすく、基本的に周囲の反応をネガティブに捉えやすい傾向があります。
- 「自分にはできない」と思いやすい 何か仕事を任されたり、自分がやってみたいと思うことに対して、「でも無理」「自分にはできない」など、やる前からできないと決めつけてやらないことが多い。
- 自分が嫌い 体質や家族構成などの変えられないことから、経歴や恋愛遍歴・生活スタイルなど、今後の努力次第で変えられることまで、多岐にわたって自己否定のネタになっている
- 周囲への嫉妬が激しい 特に、「できる人」「幸運な人」への嫉妬が激しくなります。「自分だってがんばっているのに報われない……」といった気持ちから嫉妬深くなりやすいです。ときには嫌味を言ったり、わざと周囲の足を引っ張るような言動をすることも。
- 努力に疲れ、最終的には無気力になる はじめのころは、「自分に足りないもの」を補うために努力しますが、うまくいかない経験が続くと、やがて無気力になり、新しいことに関心を示したり、チャレンジすることを避けるようになります。
解決に最も重要なことは
「安全基地の構築」
「安全基地とは」
・ありのままを受け止め、認めてくれる場所
・不安や思いに答えてくれる場所
・ここにいると安全だ。と感じられる場所
・安心して何でも話せる場所
・信頼関係によって育まれる心のよりどころ。

ご家族に安心且つ安全に行動して頂くためには、この「安全基地の構築」が重要です。
ご家族が心から信頼でき、安心してサポートを受けられるように、私たち解決サポートスタッフが「ご家族の安全基地」となります!
「親子関係の再構築」
再構築とは、必ずしも修復・復縁という意味ではござ いません。時には、離別や一定の距離をおいて頂くほ うが良い場合もございます。それぞれのご家族によっ て、多種多様な問題があり、性格・環境・思いも様々 です。その状況の中で、家族としての在り方・個々の 在り方など、1番よい状況を考え、再構築していくこ とが重要です。

親子の問題を解決するにはお子様へのサポートが中心だと思われていることが少なくありませんが、残念ながらお子様へのサポートだけでは解決できません。
これまでずっとお子様に関わってこられた「親御さま自身」へのサポートがとても重要となります。お子様を変えたいと思うのであれば、親御さま自身も変わらなければいけません。
今まで、お子様のためだと思い、されてきた事を見直す必要があり、間違いを認めることから始めなければいけません。人が内面(性格)を変えることはとても難しいことです。しかし、内面に関することの中でも、「意識」「価値観」「考え方」は、第三者の協力があれば変えることができます。
様々な問題が起こる中でも、特に過保護・過干渉な関わり方をしてきた親子の場合「共依存」の状態であることが多く、親子が共に依存関係にあり「共依存親子」と言われています。
「共依存親子」とは、お互いがお互いを欠かせない存在と思っていて、必要以上に依存し合っている親子関係の事を言います。
本来、正常な親子関係の場合は、子供は成長するに従って自立して行くもので、共依存親子の場合は、親が子供に過干渉な事が多いため自立を邪魔する存在になってしまい、いつまでも子供が自立できません。それどころか、親がいないと何もできない子供になってしまいます。
このような状態では、問題を解決することは不可能です。
お子様だけではなく、親御さまにも生活環境、お子様への接し方・関わり方を見直して頂く必要があります。
解決サポートならではのサポートプログラム
親子関係プログラム
A 親御さまへのプログラム
お子様の問題を解決するために、親御さまは今後どうしていけばよいのかを一緒に考え、実践してい くプログラムです。
・お子様だけを責めるのではなく「親側に間違いがないかを見つめなおす」
・お子様に対する考え方や関わり方の見直し
・お子様と親御さまの距離感の見直し
・生活環境の改善
・親御さま自身の「自己受容」を深める
・親御さまの「精神的な自立」を目指す。

親御さまが変われば、お子様に必ず変化が表れます!
B 親御さまとお子様へのWプログラム
お子様が自ら「今の自分を変えたい!」「現状から抜け出したい!」など、一緒にサポートを受けた
いという意思がある場合は、親御さまだけではなく、お子様へのサポートも徹底し、安心且つ安全に
明るい未来へと導きます!
お子様へのプログラムとは
ひきこもり・不登校・心の病など、様々なきっかけから、社会に出られなくなってしまった… 人と関わ
ることが怖くなってしまった… そんな方々の現状を見直し、自立・社会復帰へのお手伝いを致します。
サポートプログラムは3つございます。入念なヒアリングを行い、ひとりひとりの状況にあったサ
ポートプログラムをご提案いたします!
❶「訪問サポート」自宅でサポートが受けられる
- お子様が自宅を離れたくない
- 親御さまは自立してほしいが、まだ子供と離れることが不安
- 自宅でのサポートで様子をみてから今後のことを考えたい
- 支援者との関係をしっかり築いてから次のステップに進みたい
- 自立サポートよりも比較的安価でサポートが受けられる

このような方は、まず「訪問サポート」をお勧めいたします。
まずは親御さまとじっくりお話をさせて頂き親御さまへのサポートとご本人へのサポートを繰り返し行っていきます。
お子様の状態によっては、意思を確認し、自立・社会復帰へのトレーニングを開始いたします。
❷「訪問自立サポート」自宅の近くで一人暮らしをする
自立はしてほしいけど、遠くへ行くのは不安・心配というご家族におすすめです!
親御さまとお子様、それぞれのお宅に訪問し、状況に合ったサポートをいたします。
一緒に暮らしているとどうしても甘えてしまい、なかなか生活スキルも身に着けられません。
将来のためにまずは自宅から一歩離れて自立トレーニングを!

❸「自立サポート」弊社の近くで一人暮らしをする
親元を離れ、弊社の近くで一人暮らしをして頂きます。365日24時間、常にスタッフが近くにいるから安心!
- 新しいことを始める為に未知の世界に飛び込むのは、誰でもとても勇気のいることです。お子様の思いを深く理解し、新しい場所が安全であること・未来を変えるためには今だということをよく理解して頂き、現在の環境からスタッフと一緒に抜け出します。
- 何事もお子様の意思を1番に尊重し、確認しながら行います。
- 1人1人にあわせたプログラムを一緒に作成し、無理のないようにそれぞれのペースに合わせて進めていきます。
- 朝の起床からご飯作り・体力作り・レッスンなど、常にスタッフと一緒に行います。
- 家族と距離をおくことで自立への意識が高まり、社会復帰への近道となります。
- 身の回りのことをすべて自分で行えるようになるため、一人で生きていく力が身につけられます。

まとめ
- ・「安全基地」をつくる
- ・「家族」が変わる
- ・「環境」を変える
- ・「ありのままの自分」に向き合う
- ・ さまざまな「経験」を重ねる
- ・「生きる意味」を見出す
問題を解決するには
必要なことはわかっても、ご家族だけでできることではありません。そして、今のままの環境では、残念ながら解決することは不可能だと思います。まず、環境を変える必要があります。環境とは、お子様を取り巻く周りの状況のことで、家族・社会・自然などすべてのことです。
いったい何から始めればいいのか… 誰に頼ればいいのか…
大丈夫。ご安心ください!私たち解決サポートが「安全基地」となり、解決へむけてすべてお手伝いさせて頂きます!
解決への道は、決して簡単なことではありません。何年、何十年と積み重なってきた苦しみや悲しみで、硬く冷え切ってしまったお子様の心を、ゆっくりと時間をかけ、ほぐし・あたためていく必要があります。苦しまれた年月と同じくらいの時間がかかる場合もあります。
それでも必ず!お子様とご家族が穏やかに過ごせる日がきます!
まずは、ご家族だけで抱え込まず、私たち解決サポートにご相談ください!