夫婦関係トラブル

共に生きていくことを誓い合って一緒になった2人でも、夫婦生活を続ける中で様々なトラブルが起こります。
月日が経つにつれて相手を思いやる気持ちが薄れたり、嫌なところばかりが目につき、いがみ合ったり、憎み合ったり…。
昔みたいに戻りたいけど今さら素直になれないご夫婦や、夫婦関係にピリオドをうち、1から人生をやり直したいと望むご夫婦など、様々なお悩みが寄せられています。
夫婦関係トラブルはプライベートな問題のため、なかなか相談できる相手がいないうえに、夫婦だけでは解決することがとても難しい問題です。
1人で悩まず、まずは私たちにご相談ください!

よくあるご相談

    夫からの相談内容

  • 妻からの暴言・暴力に耐えられない
  • 妻が浮気をしているようだから調べてほしい
  • 妻の子供への虐待をやめさせたい
  • 離婚したいが妻が応じてくれない
  • 多額の慰謝料を請求されて困っている
  • 妻が精神的におかしくなってしまった
  • 妻がネットで多額な買い物をしてしまう

    妻からの相談内容

  • 夫からDVを受けている
  • 浮気の証拠をとって慰謝料を請求したい
  • 夫の酒癖・ギャンブル癖に困っている
  • 離婚したいが怖くて言い出せない
  • 夫・姑からのモラハラ
  • 夫に発達障害があり、うまくいかない
  • 離婚・親権問題でもめている

最も多いトラブルは3つ

浮気・不倫トラブルのご相談が多く寄せられています。パートナーの様子がおかしい…浮気しているのかも…と思っても、なかなか自分一人ではどうすればいいのか分からず、不安やストレスを溜めこみ心がズタボロになってしまいます。何も手につかなくなり生活や仕事に支障が出ることもありますし、一度信頼関係が壊れてしまうと、裏切られたという気持ちがずっと消えない可能性があります。パートナーが浮気をしていて、それに気づいてしまった場合は間違いなく夫婦関係にヒビが入り、最悪の場合は離婚や別居に至ることもあります。
以前は、男性は浮気をする動物と言われるほど妻より夫の方が浮気をする確率が高いと言われていましたが、最近では妻が浮気をする確率も高くなっています。浮気をする原因には、気の迷いなどといったいわゆる遊びで行っている場合と、パートナーへの愛情がなくなってしまい浮気相手に気持ちが移る場合があります。特に女性が浮気をする場合は浮気相手に愛情が移っているケースが多いと考えられます。男女ともに、愛されたい気持ちや異性として大切にされたいという感情から、男性として立ててくれる女性や女性として大切に接してくれる男性に対して好意を抱く事に繋がってしまいます。

もし、パートナーの様子がおかしいと感じても「決定的な証拠」を見つける事が出来ない限り、謝らせることも別れさることもできないままで、浮気をされた側は傷付き続けます。このような時は、一人で悩んでいても解決ができません。まずは私たちにご相談ください。

  • パートナーの浮気(不倫)の証拠をつかみたい
  • とにかく別れさせてほしい
  • 夫(妻)の気持ちを取り戻したい
  • 浮気(不倫)相手と話がしたい
  • 以前のような夫婦関係に修復してほしい
  • 不利にならないように離婚を進めたい

浮気・不倫トラブルと同じく、DV被害のご相談もとても多く寄せられています。
DVとは、親密な関係において、一方が他方をコントロールし、従わせようとして用いる威圧的な行動パターンのことです。
DVの加害者は、暴力、威嚇、理不尽な行為、などによって被害者の中に恐怖心を起こさせることで無理やり自分に従わせ、支配と抑圧の構造を作り上げます。
DVは家庭内で行われるので、被害者が自分から周りに訴えない限り発見が遅れてしまいます。
被害者の中にはDVを受けていると感じていない人もおり、知らずにDV被害者になっている可能性もあります。また、被害者も女性だけとは限りません。近年では妻が夫に暴力を振るう逆DVのケースが増えています。これまで、男性被害者は世間体やプライドが邪魔をして「相談しにくい」という方が多かったため、男性DV被害者は“沈黙の被害者”とも呼ばれ、表面化しにくいという問題がありました。しかし、ここ数年は逆DVが原因で離婚の相談にいらっしゃる男性も増えてきているのが現状です。


DVと一口に言ってもいろいろな種類のものがあります。



身体的暴力

殴る蹴るなど、肉体に直接的に振るわれる暴力のことを身体的暴力と言い ます。
離婚の際にDVの証拠が必要になることがあります。 したがって、身体暴力の場合、必ず負傷部位を写真に撮っておくようにし ましょう。また、怪我を負ったら、病院へ行き治療をしてもらい、打撲程 度の軽度の怪我であっても、診断書をとっておくようにしましょう。



精神的暴力・モラハラ

言葉の暴力というように、肉体ではなく精神的な嫌がらせや暴言、無視、行動の束縛が挙げられます。束縛が強すぎると自由に出かけることもできなくなり、ひどい時には軟禁状態になることもあります。
精神的暴力は、証拠が残りにくいので、その有無を巡って、後々争いになると、言った言わないの世界になります。
したがって、精神的暴力に関しては、ボイスレコーダーで暴言を録音するなどの方法を検討する必要もあります。



性的暴力

性行為を強要する、暴力的な性行為などです。
子どもができないことを一方的に責めたり、中絶を強要したりすることもあります。避妊を責めるのは男性から女性に向けられるものだけではなく、女性から男性に向かうこともあります。
性的なDVはデリケートな問題でなかなか他人には相談しにくいと思いますので、もし異性のスタッフに相談しにくいと感じる場合は、ご相談の際に「同性のスタッフ希望」とお申し付けください。



経済的暴力

配偶者が家計を管理しており、自分にはお金を渡さないという暴力です。
勝手に自分の貯金を使う、自分名義で借金を作るなども含まれます。
お金を握ることで家庭内に上下関係を生み出し、相手よりも優位な立場になろうとします。
この経済的暴力は、モラハラの一種でもあり、比較的に社会的地位のある男性に多く見られます。


お酒・ギャンブル・浪費癖・借金癖など、様々な依存症がありますが、これらはすべて依存症の一種で、それぞれの依存症が引き起こす問題としては家族とのケンカが増える・生活リズムが崩れる・体調を崩す・お金を使いすぎるなどがあります。

「依存症は心の病気」です。
何らかの原因で精神のバランスを崩した結果、なってしまう…本来はだれもがかかりうる心の病気です。ですが、社会的認知の度合いが低く、依存症によって起こった様々な問題は、病気のせいではなく本人の倫理観の低さや意志の弱さが原因であると思われてしまいます。
しかし、依存症はあくまでも病気ですから本人がやめたいと思っていても意志ではどうにもなりません。社会の偏見・無理解が問題の解決をより困難にしている側面があります。


その他、考えられる原因として、パートナーに「発達障害」詳しくはこちら があることが原因で、コミュニケーションがうまく取れず、価値観の違いへと発展しトラブルとなる場合もあります。



また、パートナーが「アスペルガー症候群」詳しくはこちら の場合、コミュニケーションが取れず、情緒的交流の乏しさから関係性が悪化し、相手側の妻または夫が心身の調子を崩してしまう病気「カサンドラ症候群」 のご相談も寄せられています。
カサンドラ症候群を
詳しく知りたい方は →

価値観の違いで離婚となった場合は、相手の浮気などのような明確な理由があるわけではないので、離婚の進め方次第では不利な条件で離婚することにもなりかねません。
自分一人ではいろいろな対処が難しいときがあるため、親身になって話を聞いてくれる相談者を見つけておくことが重要となってきます。

その他のトラブルの原因

  • 性格の不一致・価値観の違い
    (金銭感覚の違い・子育て方針の違いなど)
  • 家族親戚と折り合いが悪い
  • 性的不調和・性的不満
  • 自分の時間を優先したくなった  etc.

日常生活において「何を1番大切にするのか」という点は、人それぞれですし、人生の折々で変化していくこともあります。夫婦の足並みが揃わなくなったときにトラブルが起き、すれ違いから当人同士では解決できないほど悪化してしまうことが多々あります。

トラブルの要因は心の病かも…

浮気・DV・依存症… 夫婦関係トラブルに発展する様々な原因は、性質・性格・ただの癖…などで片付けられてしまうことが多いですが、実は心の問題が要因であることも考えられます。本人も、自分ではどうすることもできない状態で繰り返してしまっている可能性があるのです。

考えられる心の問題

浮気・不倫の場合

  • うつ病 詳しくはこちら


    うつ病で精神的に弱くなっているときに、浮気をすることで自分の自尊心や必要性を回復している。

  • 性依存症 詳しくはこちら


    この場合は相手のことを好きになって肉体関係を持つので はなく、自分の性欲を満たしたい、寂しさを埋めたいといった考えから安易に肉体関係を持ってしまいます。

  • 恋愛依存症 詳しくはこちら


    付き合っている相手に対して、または付き合うという行為そのものに対して執着し依存する恋愛依存症。女性に多く見られます。

DV・モラハラの場合

  • 暴力に結びつく家庭環境 詳しくはこちら


    DV・モラハラを日常的に行う人に多く見られるのは、生まれ育った家庭環境に大きな問題を持っているケースです。家庭環境といってもいろいろありますが、親との関係がうまくいかないことが原因になります。

  • 発達障害(アスペルガー症候群) 詳しくはこちら


    アスペルガーの人が抱える「自分のルールに異常にこだわる」ことや「自分と違う価値観を認められない」などが、モラハラ行為につながってしまうことが考えられます。また、アスペルガーにある「共感する能力が低い」ことや「話し合いができない」なども当てはまります。

  • 自己愛性パーソナリティ障害 詳しくはこちら


    この障害によってモラハラ加害者となる人もいます。幼少期に虐待・無視・否定などを繰り返される特異的な環境によって健全な成長ができなくなった人がなりやすいのが「自己愛性人格障害」です。

  • 境界性パーソナリティ障害 詳しくはこちら


    気分の波が激しく感情が極めて不安定で、良い・悪いなどを両極端に判定したり、強いイライラ感が抑えきれなくなったりする症状をもつ人は「境界性パーソナリティ障害」に分類されます。

  • 反社会性パーソナリティ障害 詳しくはこちら


    加害者のほんの数パーセントにしか見られませんが重要な要素です。この障害をもつ人は良心が欠けているので、他の人にも危害を与える行動を繰り返します。女性に対する虐待行動に結びつく危険性が高い障害です。

精神的な問題の多くにおいて、問題の背景の部分で重要な要因として注目されている


愛着障害 詳しくはこちら

愛着障害とは、母親をはじめとする養育者との愛着が何らかの理由で形成されず、情緒や対人面に問題が起こる状態のこと。

離婚 or 復縁でお悩みの方

    • ・1度離れて考えたい
    • ・すぐに逃げ出したい
    • ・できれば円満に離婚したい
    • ・昔のように戻りたい
    • ・相手の気持ちを確認したい
    • ・できることならやり直したい

弊社に寄せられる夫婦関係トラブルのご相談で、「望まれる解決」は圧倒的に別居・離婚にむけてのご相談が多いのが現実です。
一人ではどうしようもなくなるほど、我慢をしつづけ、心や身体にずいぶんな負担がかかってからご相談に踏み込まれることが多いため、そちらの選択となってしまうのかも知れません。
別居・離婚の話し合いは、当人同士で進めようとすると関係がさらに険悪になり、前にも増して大きなトラブルへと発展してしまう可能性があります。
中には、「怖くて言い出せない」という方もたくさんいらっしゃいます。
お互いが納得し、円満に進めるためにも、まずは私たちにご相談ください!

また、「子供のためにも出来ればやりなおしたい」「溝が深くなってしまったけど、本当は昔のように戻りたい」などの復縁を望まれる方も、ぜひご相談ください!
当人同士ではなかなか埋められない溝も、第三者が入ることでお互いの素直な気持ちを確認することができ、良い方向へと解決することが可能となります。

離婚の際最も気がかかりなこと

親権を得るということは、ただ「子どもと生活する」ということではありません。
親権とは、親が未成年の子どもを、健全な社会人にするために監護教育する権利及び義務をいい、親権者は、「身上監護権」と「財産管理権」のふたつの権利・義務を負うことになります。ただ、「我が子がかわいい・離れたくない」という感情だけで得るものではなく、親権を得た以上、しっかり義務を果たさなければいけません。
「身上」とは、未成年で、社会的な独立が難しい子ども自身のことを指します。続く「監護」は、子どもの健康を守りながら成育し、心の育成を図る教育を行い、心身共に育ててゆく権利・義務を示します。 また「財産管理権」とは、親権者が子どもの財産を、財産の保存・利用・改良・処分といった管理を行う権利・義務です。



夫婦関係トラブルはとても複雑で難しい問題ですが、ご安心ください!
ジーサポートでは、トラブルのご相談だけではなく、離婚・親権問題または復縁のご相談にも専門スタッフが対応させて頂きます。
ご家族が安心して生活できる日まで、しっかりとサポートさせて頂きます!

様々な問題やトラブルに対応

PAGE TOP