相談解決事例
57歳女性 過去の恨みから夫への暴言・暴力
妻からの暴言・暴力に苦しんでいます。
妻は57歳で、私は60代です。
若い頃に出会い、長い間妻の事を下に見ていたと悔いています。
妻は、幼い頃から貧しい家庭で育ち、私が結婚の挨拶をするときも妻の両親は、私を自宅へは招かず、(粗末な暮らしを見られない為)レストランでの顔合わせでした。
その後結婚し、私・私の両親共に妻の事、妻の両親のことを馬鹿にしていたのだと思います。
長男の嫁なんだからやって当然と、私の親の介護も両親が他界するまでしてもらいました。
私が定年退職し、一緒に居る時間が長くなり、かつ収入もなくなり、弱い立場になってからというもの、妻から暴言・暴力を受けるようになりました。
妻は、ずっと奴隷のような扱いを受けてきたと言い、その恨みから、私を正座させ、罵声を浴びせ、沸かした熱湯を背中からかける、ビール瓶で頭や耳を殴るなどしてきます。
反論や、抵抗すると、より一層ひどい目に合わされます。
背中や腹は火傷だらけ、頭も瘡蓋だらけで、耳は左右の形が変わってしまいました。
もう限界だった私は自宅を出て、ホテル暮らしをして10日になります。
毎日妻から、数十件の着信とメールがきますが、見ることが出来ません。
実は以前にも1度家を出た事があったのですが、その数日後妻からの電話に出てしまい、「もうこんな事しない、私が悪かったから戻ってきて欲しい」と切に願われ、情に絆された私は、償う気持ちもあり、家に戻りました。
数日間は平穏な暮らしでしたが、やがてまた妻が攻撃的になり、同じことを繰り返した過去があります。
もう2度と戻る事はしたくない、この先ずっと妻から責め続けられるのなら、いっそ死にたいと毎日思っています。
毎晩睡眠薬を飲んで寝ますが、このまま目が覚めなければいいと思いながら毎日過ごしています。
そう思う一方で、私には独身の息子がおります。
あまり出来が良くない息子で、水商売をしていますが、消費者金融などに多額の借金があります。
共に暮らしている今は(今は離れていますが)助けられる事はしてやろうと思い、甘いかもしれませんが、息子が所帯を持つようになれるまでは援助してやりたいという気持ちもあります。
離婚出来るのであればしたいですが、私にかかっている死亡保険金の受取人が妻である為、離婚には絶対に応じてもらえないです。
何かお力をお借りできないかと思い相談させて頂きました。