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わが子が突然キレるワケ……思春期の子どもの謎を解明!

  •  思春期の子どもをもつ親の9割以上が、子どもに対する何らかの不安を抱えているといいます。2017年にNHKで放送された「Nスペ ニッポンの家族が非常事態!?第1集 わが子がキレる本当のワケ」では、家庭内暴力をはじめ不登校や引きこもりなど、思春期の子どもの異変に迫りました。 【画像:見てわかる番組の内容と感想まとめ】  番組では思春期の子どもをもつタレントたちのトークを交えながら、思春期の謎を科学の力で解明しました。そもそもなぜ思春期があるのか、思春期が与える脳への影響について、視聴者の反応と併せて見ていきましょう。 ====== 【特選!Nスぺ】毎回骨太なテーマで楽しませてくれるNHKのドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」。中でも特にネット上で反応が多かった回を取り上げ、当時の視聴者の感想と一緒に振り返っていく企画です。 ======




    ●突然キレる思春期の子どもたち


     番組では、思春期の子どもたちの様子をウォッチングしました。中学3年生のたけしくんは、母親の「塾に行ったら?」の一言に突然キレます。乱暴な言葉に加え、玄関のガラス戸を割るなどの行動もあるため、たけしくんの母親は「うちの子だけ?」と心配しているそうです。  また、中学2年生のみさきさんは突然部屋に閉じこもったり、無視をしたりすることがあるとのこと。急にスイッチが入るため、母親も理解に苦しむようでした。  これらの行動について思春期の子供たちは、「感情が止められない」「体全体がムカムカする」と話します。中には、爆発する感情を紙に書いて落ち着かせる子もいました。  視聴者からはTwitter上で、「心配してくれるお母さん。悩んでくれるお母さん いいな」と呟く人や、「隠しカメラで撮影、放映されていて、もし思春期の自分が撮影されて全国に放送されたら……と考えると厳しい気分になって来た」という感想。「俺は口には出さなかったがイライラして部屋の壁を壊したな……」と、過去を振り返る人などがいました。



    ●なぜ思春期の子どもはキレやすいのか?


     そもそも思春期とは、性ホルモンの分泌により性的な成熟が起きる時期です。最近の研究によって、性ホルモンが身体だけでなく脳にも劇的な変化を与えることが判明しました。  中でも、脳にある「扁桃体」が大人より敏感に反応することがわかっています。その結果、神経細胞が増え感情が増幅する……つまり感情爆発の原因は、性ホルモンの仕組みにありました。これには視聴者からも「性ホルモンとか扁桃体とか…知らんうちに色んな内なるものに振り回されてるのな」といった感想が。  他人の感情に敏感な時期である思春期は、多くのストレスを抱えています。親以上に子ども自身が自分の心と身体の変化を不安に思っているため、親は子どもの気持ちに寄り添うことが大切です。親が子どもから逃げずに生のやり取りをすることで、子どもの人格を発達させると専門家は語りました。  そんな中、視聴者からは「我が子がキレる理由をNHKスペシャルで知ろうとするその態度こそが我が子がキレる根本的な原因に繋がってると思うぞ」「思春期だからつらいのは当たり前とか、やめて欲しかったです」など、さまざまな声がありました。




    ●ネット社会が与える思わぬ事態


     ネット社会の現代、我が子のスマホ依存に悩む親もいます。「文字の方が話しやすいし、仲良くなれる」と話す子どもたち。そんなネット上のコミュニケーションに、思わぬリスクが潜んでいました。そのことを裏付ける実験結果があります。  SNSでメッセージのやり取りを自由にする子どもたち。しかし、途中から会話が荒れ始め、30分で喧嘩になってしまいます。これは、やり取りのスピードが速いために「こんなメッセージを入れたら相手はどう思うだろう?」と考える間もなく送信していることが原因でした。  子どもたちが冷静さを欠いてしまう理由は、大人に比べて前頭前野が十分働いていないためです。相手の気持ちを想像する力は、文字のみでのコミュニケーションでは発達しません。ネットと実際のコミュニケーションは質が違うことを親が説明するしかないとのことでした。  これに対し視聴者からは、「思春期にコミュニケーションを絶ってしまうと、経験によって前頭前野が未発達なままの可能性があるのか」「前頭前野の成熟が最後のおかげで、リスクを恐れずチャレンジ精神が増す」「僕の前頭前野はふて腐れているのだろう」といったコメントが見られました。



    ●思春期は必要なのか?


     ほとんどの動物に思春期はありません。思春期があるのは人間だけです。実はこの思春期こそが、人間の進化に大きな役割を果たしているといわれています。  思春期に感情爆発を起こす性ホルモンは記憶力をアップさせ、リスクを恐れず挑戦する力を生みます。なんと若者は大人の2倍もリスク行動をとることがわかっているのです。これによって、前頭前野が25歳くらいまで成熟しないのは思春期の戦略ではないかと考えられています。  一方、反抗することで人間力や挫折に強い免疫力が育ちます。感情爆発をしないと自立できないことを親がしっかり理解することが大切です。視聴者からは「成人になる前の挫折に強くなる人間力を養う大切な時期なんだって」「反抗期の仕組みおもしろいなぁ」「動物はとっとと親離れして自立して 独りで生き抜いてかないといけないからね」など、さまざまなコメントがありました。




    ●まとめ


     少しずつ大人への階段を上っている子どもたち。大人たちが思春期を理解することが子どもたちの未来を守ると、科学が教えています。番組に出演した親タレントと同じように、「自分の子だけではないとわかって、気が楽になった!」と感じた人も多かったようです。


    引用先:https://news.yahoo.co.jp/articles/137d8fc4191bcf52147580c6a5a2cf9ae867d35b





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