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引きこもり、ニートから社会復帰するまでの過程とは?

2016.12.31

社会の中で普通に生活している普通の人になるまでの道のりとは?

1.引きこもりニートの原因とは?
①社会で普通に生きていきたい!
■「2年くらいはリハビリ期間が必要になるのかな~」

人生は夢(人生の正体)やスローライフとは?意味(個人の事例)に詳細はあるとおり。
引きこもり生活をしていた期間のある私は、ふと、そう思いました。

{2年くらいのリハビリ期間}とは、引きこもり状態から「社会の中で普通に生活している普通の人」に戻るために必要な期間のことです。

引きこもり状態から急に社会に出始めた当初は「社会の中で普通に生活している普通の人」を演じるわけですが、演じることに疲れますし、人と普通に接することに疲れますし、人と普通に接することが上手くできませんし、また、2年くらいは「私は、引きこもりの人だったから」という変な後ろめたさもあったりしました。

しかし2年も経つと、周りの人も「あの人は一時期、引きこもりだった」ということを忘れてきて、本人も、そのことを意識する機会がぐっと減っていくよう感じます。

そういった意味でも、「社会の中で普通に生活している普通の人」に戻るために、2年くらいは時間がかかったよう個人的には感じています。

さて、今回の記事では、引きこもり状態から脱却する方法について、見てみたいと思います。

②引きこもり無職生活を辞めたい
■一旦、社会から離脱して引きこもり生活をしてしまうと、その後の社会復帰で苦労しますよね。
個人的に最も大変だったのは、「第一歩を踏み出すこと」でした。

履歴書的にも空白がある{引きこもり}であり、また、実際的にも、人との関わりを断っていたため、特に面識のない人に会うのが恐い状態の中で・・・

「今、何をしているの?」と聞かれ「え?無職?ニート?引きこもり?」となる他人のリアクションが恐くて、人との交流を避けるようになっていくせいで、ますます、面識のない人に会うのが恐いのが恐い状態の中で、最初の一歩を踏み出すには、かなり勇気が必要でした。

引きこもりの自分のことを、他人は見下してきたり、蔑む目で見てくることがわかっていて、それなのに、他人に頭を下げて「どうか、私を雇ってください」「どうか、私を社会復帰させて下さい」とお願いしてまわるのは、引きこもり状態になっている時には、あまりにハードルの高いエネルギーのいることでした。

「・・っと、そういえば私は、引きこもりからのスタートだったんだな~。」
記事を書きながら、ふっと、改めて2年前、自分が引きこもり状態からスタートしたことを実感しました。

自分としては信念をもって記事書きに取り組んでいたつもりでしたが、周りから見れば、単なる無職ニートの引きこもりで、実際的にも、ほぼ、単なる無職ニートの引きこもりだったよう、今にしてみれば思います。

いろいろと「もっと違うやり方があったよな~」などと反省や後悔の気持ちはあるのですが、なんにせよ、引きこもり状態から、いい歳して再スタートをきることになりました。

個人的な経験より、引きこもり状態から社会に復帰していくうえでは、以下のようなことも大切になるよう感じています。

①原理原則
→引きこもりになってしまっている場合、ときに一般社会に馴染めない原理原則を採用してしまっているから、引きこもりになってしまっている場合もありそうです。

「今さえ良ければいいんだ!自分さえ良ければいいんだ!金さえ手に入ればいいんだ!」と破滅原則的になってしまうと、周りの人達や社会に馴染めなくなっていき、そのため引きこもりになってしまう場合もあるのかもしれません。
※一般社会では「今さえ良ければいいんだ!自分さえ良ければいいんだ!金さえ手に入ればいいんだ!」という破滅原則は嫌われるため、破滅原則的になっていると社会に馴染めなくなっていき、引きこもり状態になっていきがち。

そんなケースでは、まず、生きる上での基本的な価値観/原則を根底から変える必要があるかもしれません。
破滅原則と決裂し、繁栄原則を大切にするよう心がけるところから、社会復帰は始まりそうです。
→破滅原理と繁栄原則(2つの原理原則)

物理的に家の外に出る前に、まずは採用原則を根本から変えること

②外にでる
→引きこもりの人が、いきなり社会にでて、バリバリ人の中で働いたり活躍するのはハードルが高いですよね。そのためリハビリとして、まずは家の外にでることが第1歩になるかもしれません。
「家の外にでる」といっても、職安や職場に通うのはハードルが高いため、まずは家の近くを散歩するのも良さそうです。
慣れてきたら、今度は自転車で外を走ったり、ランニングをして、弱ってしまっている体力を徐々に元に戻していくのが良いかもしれません。

社会復帰のコツ→散歩やランニングで、とりあえず家の外にでる

③ネット
→一般社会に馴染めないため引きこもり状態になるケースもあり、その場合は、インターネットにハマり込んでしまうことも少なくないようです。
「ネットとリアルは融合されてきた」という話もありますが、個人的な体験から言うと、社会復帰したいなら、まずはインターネットを辞めることが重要なことだと思えています。
インターネットとリアルな世の中/現実の社会は、やはり、大きな違いがあり、ネットを断つことによって、意識をリアルに向ける必要があるのかもしれません。

心が楽になる方法(波動数のコントロール)に詳細はあるとおり。
私達人間にとっては、意識を向ける先のものが現実になりがちなようです。
意識が内側に向いていたり、ネットに向けられていると、現実の世界にいながら、意識は現実世界にない・・という現象が起きてしまうのかもしれません。

意識を現実や外のリアルな世界に向けるために、まずはインターネットを禁止するのも良さそうです。

ネットを経ち散歩等で外にでよう!普通の人はネットにそんなに時間を使わないし、家の中にばかりいないので。

④人に会う
→インターネットを断ち、散歩やランニングなどで外に出ることに慣れてきたら、自分にとって会いやすい人と、とにかく会うようにすると良いかもしれません。
実家の家族や子供の頃からの友人になら会える!という状況ならば、家族や友人に会うことから始めると良さそうです。

皆が集まる飲み会などはハードルが高いため、まずは出来る範囲で、とにかく人と一緒にいる時間をもつようにすると良さそうです。
人と一緒にいることに、自分を慣れさせていくわけですね。

⑤就職する
→そこまでできたら、あとは勇気をだして就職するのがおすすめです。
就職することによって、強制的に人の輪の中に入ることが、最も、「社会の中で普通に生活している普通の人」に戻る近道だと言えそうです。

職安に行くことや、面接に行くこと、初めて職場に行くこと・・・どれも履歴に{引きこもり期間}があると、後ろめたいし恥ずかしいし、プライド的にも嫌なことですが、それでも独立起業をしたり、自分から、何かのサークルに入っていったりするよりも就職する方が、まだハードルが低いことであるため、選択肢的には「就職」になりそうですね。

引きこもりニートから脱出し就職した原因→就職することによる環境の力により無理やり人の輪の中に入っていくのが最も{脱出}には効果的であり現実的だから

職安に通うにも面接に行くにも、初めての職場に行くにも勇気がいりますし、引きこもりだっただけに、おどおどしたり、人の目を見て話すことが出来なかったり、バカにされた目で見られて嫌だったり、恥ずかしい失敗をしたり、「今まで、何してたの?」と聞かれたり・・嫌なことが目白押しですが、人生再出発で、思いっきり恥をかくつもりで、恥を覚悟のうえ、地獄を覚悟のうえ、就職してみるのも良さそうです。

最初の1ヵ月は「今までなにやってたの?」と聞かれる恐怖感から地獄で、次の半年までは、仕事で電話をかけたり、電話にでたりすることなどからして、地獄ですが、半年乗り越えれば、後は徐々に、「社会の中で普通に生活している普通の人」に近づいていけ、皆が集まる飲み会にも顔を出せるようになるでしょう。

そして2年も経てば、「そういえば私は、引きこもりからのスタートだったんだな~」と、思えるようになりそうですね。

③意識を外に向けよう
■引きこもりになる人には、意識が内に向かいやすい傾向もあるのかもしれません。

意識が内に向かうことにはメリットもあるのですが、デメリットも多いですよね。
記事の内容にもよりますが・・・記事を書く/文章を書いていると、意識が内に入っていき、その状態が長く続くと、未だに、リアルな人とのコミュニケーションに支障をきたす時もあります。

文豪は引きこもって文章を書くそうですが、引きこもりにならないと意識が内側に入っていかず、意識が内側に入っていかないと、言語を操る華麗な文章は書きにくいのでしょうか。

私の場合は、引きこもったのに、小学生のような文章しか書けず、踏んだり蹴ったりでもう、悲しくなりますが笑

ちなみに。
引きこもっている時には生きるエネルギー(気)が減少しているため、「アレもできない。ソレもしたくない。コレはできるはずがない」と感じられますが、社会復帰し、社会生活に慣れてくると、またエネルギー湧いてくるようになり、もっと活動的になれるようです。
→疲れやすい原因(カロリーとエネルギーの違い)

第一歩を踏み出すには勇気がいりますが、たくさん恥をかき、たくさん惨めな情けない思いをするつもりで、前提で、第一歩を踏み出そう。

え?私ですか?
私は、たくさん恥をかき、たくさん惨めな情けない思いをすることになりました笑
当時は余裕がなかったこともあり、ミスや失敗もたくさんしました。

引きこもり状態の時に「今、何をしているの?」と人から聞かれることも恐怖ですが、就職したすぐの頃に「今まで何をしてたの?」と聞かれるのも恐怖です。
しかし、人は基本的に他人には関心がないため2ヶ月~半年もすれば、聞かれなくなり、自他ともに過去の話はどーでもよくなっていきそうです。そうなると、こっちのものですよね。
また、ほとんどの人が、コチラの事情や心境を察してくれて「今まで、何をやってたの?」と露骨には聞いてきませんでした。
皆、噂で「今まで引きこもっていたらしいよ」と聞いて知っているため、面と向かって「今まで、何をやってたの?」と聞いてはこないわけですね。
ですので、そういう意味では、そこまで心配する必要もなさそうです。
今時、引きこもり時期がある人や、あった人なんて、たくさんいるわけで、そのため皆も「あぁ。まあ社会復帰できてよかったよね」という慣れた感じで、特に「今まで、何をやってたの?」と聞いてくることもなく、受け入れてくれるようです。

この歳にもなって、このような験をするとは子供の頃には思っていませんでしたが、まあ、そうするしかなかったですから・・。

きついのは最初だけ。だから最初の半年だけだから、勇気をだして1歩を踏み出そう。

さて、今回の記事も最後まで目をとおして下さり、ありがとうございます。
感謝しています。
<writer 名無き仙人>

引用先 記事詳細URL
http://tensei.nanaki.biz/situka.html

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