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再婚相手の長女に殴る蹴るの虐待で衰弱死させる、男を逮捕…母親は次女と転落死
昨年6月に和歌山市内に住む少女(当時16歳)が自宅アパートで心肺停止状態で見つかり、搬送先で死亡した事件で、和歌山県警は16日、少女の母親の再婚相手で同居していた派遣社員、木下匠容疑者(40)(和歌山県有田市)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
発表によると、死亡したのは鶴崎心桜(こころ)さん。木下容疑者は、遅くとも昨年5月末頃から、自宅で鶴崎さんに殴る蹴るなどの虐待を繰り返して衰弱させ、母親と共謀して放置し、同6月9日に死亡させた疑い。
鶴崎さんの母親(当時37歳)は同日午後、「長女が血のような黒い物を吐いている」と119番。その後、行方が分からなくなり、夕方に次女(当時4歳)と大阪府内の関西空港連絡橋から転落死した。県警は母親も被疑者死亡のまま同容疑で書類送検する方針。
鶴崎さんは母親と前夫の間の子どもで、2018年10月頃から木下容疑者と母親、2人の間の子どもの次女と同居していた。県警はこの頃から木下容疑者と母親が鶴崎さんを虐待していたとみて調べる。
引用先:https://news.yahoo.co.jp/articles/2b6c1a7932ed5e9373f8dd1f51b1a6acec85dfb4