関連ニュース・事件
16歳の少女を虐待死 逮捕の男「うそつくから…」4年前から虐待か 事件当日 母は関空で転落死
18日、検察に身柄を送られたマスク姿の男。
同居する少女に虐待を加え死亡させたとして、逮捕された木下匠容疑者(40)。
事件が起きたのは、2021年6月。
木下容疑者は、和歌山市の集合住宅で同居する鶴崎心桜さん(16)に、繰り返し暴行したうえ、治療を受けさせず、死亡させた疑いが持たれている。
鶴崎さんの母親の再婚相手である木下容疑者。
捜査関係者によると、逮捕前の事情聴取に「うそつくからを暴力を振るっていた」などと話していたことがわかった。
警察は、木下容疑者が同居を始めた4年前から、日常的に虐待していたとみて調べている。
鶴崎さんが死亡した当日、木下容疑者の思わぬ様子が目撃されていた。
木下容疑者を目撃した人「酩酊状態というか、寝ているような状態で、声をかけた瞬間にこっちにパッて目見開いて、『ちょっとしんどいんで』と。いったん立ち上がろうとして起きようとして、ぱたんと寝転がったままの受け答え」
路上に座り込んでいたという木下容疑者。
捜査関係者などによると、駆けつけた消防に対し、「嫌なことがあり、カフェインを服用して首をつろうとしたが失敗した」と話していたという。
一方、鶴崎さんの母親は、鶴崎さんが死亡した日の夕方、4歳の娘を連れて、関西空港の連絡橋から飛び降り死亡した。
警察は、母親も鶴崎さんを木の棒で殴るなどしていたとみて、容疑者死亡のまま、書類送検する方針。
引用先:https://news.yahoo.co.jp/articles/1ef5280c64f58c570672125260c5818515fafc00