相談解決事例
26歳男性ネット依存・ひきこもり5年
Mさんは大学2年の頃からに授業への意欲が徐々に落ち始め、3年生になる前には完全に登校しなくなってしまいました。ちょうどその頃、オンラインゲームを始めたことから、インターネットにのめり込み、普段の生活に支障が出てしまったと考えられます。そこから5年近くパソコンの前で過ごす日々が続き、食事も自室でとり、お風呂も入らない、昼夜逆転の毎日に見かねたご両親がご相談に来られました。
Mさんもこのままではいけないとわかりながらも抜け出せずにいたので、一緒に克服しよう!ゲームよりもっと楽しいことを一緒に見つけよう!と、プログラムを開始。
昼夜逆転生活が長かったMさんですが、田舎の静かな朝、綺麗な空気の中をスタッフと一緒に朝の河原散歩をすることが日課となり、自然と生活リズムが直っていきました。
Mさんは農業に興味をもたれたので、職業体験では農家や果樹園によく行きました。
現在もお年寄りだけでは大変な農家さんを手伝いながら日々学んでいます。