相談解決事例
精神疾患・家庭内暴力(ひきこもり歴10年)42歳 男性
さんは大手企業で働いていましたが、大きなミスをしてしまい、お客様とのトラブルから会社を休みがちになり自宅にこもるようになりました。
サポートを受けるきっかけとなったのは、退職して自宅にいることが多くなったお父様との口論や喧嘩が増えたことで、お母様が相談にふみきられました。
毎日のように働かないことを責められ、自分でもわかってはいても何もする気になれず、母親と行った病院では“燃え尽き症候群”と診断されました。何もしたくない・何も考えたくない日々が続き、ただただ両親にイライラしてあたり散らす日々。
暴力の後は後悔し、もうしないと決めるのですが、またしてしまう。の繰り返しでした。
相談員との話し合いはしっかりとでき、数週間で家をでることを決めました。最初は家から逃げ出すような感じでしたが、今となっては、自分で自分が止められないことが苦しかった。環境を変えたいという思いがどこかにあった。と話しています。
自分と向き合う時間を作り、ゆっくりと心を整えていけるプログラムを提案。
現在はスタッフや仲間たちとの生活を楽しみ、色んな職業体験も意欲的に取り組んでいます。