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成人した我が子に取材して分かった、発達障害がある子の「ホントの気持ち」
  • 漫画家かなしろにゃんこ。さんの描き下ろしコミック『発達障害 僕にはイラつく理由(ワケ)がある!』は、発達障害がある息子・リュウ太くんの内面を徹底取材した異色作。


    発達障害がある子は、「独特なこだわりがある」「言動や思考が個性的」「人の気持ちがわからない」などの特徴から、周囲とうまく折り合いをつけられず、家庭や学校で生きづらさを抱えていることが多いと言われています。小学生時代のリュウ太くんも、 ・いつもイライラしている ・教室にいられず、脱走してしまう。廊下で寝転がる ・ケンカっ早い。おまけに相手を徹底的にやっつけてしまう ・過ちを犯しても決して「ごめんなさい」と言わない と、完全な「問題児」だったとか。 我が子の言動を「わけわからん!」と思いながら育てていたというかなしろさん。しかし、大人になったリュウ太くんに「なぜ?」と取材したところ、意外な気持ちを本人が告白し始めたのです。果たしてその内容とは?


    我が子が今どんな気持ちでいるのか、わからないことが一層不安を掻き立てることもありますよね。 『僕にはイラつく理由(ワケ)がある!』の監修・解説を務めた、発達障害の専門家である前川あさ美・東京女子大学教授は「話し続けてしまう“理由”と“気持ち”を受け止めることが大切。そのうえでわかりやすく止めましょう」とアドバイスしています。


    かなしろ にゃんこ。 千葉県生まれ、漫画家。1996年に「なかよし」でデビュー。おもな作品に『漫画家ママの うちの子はADHD』『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』(ともに田中康雄監修)『発達障害 うちの子、人づきあい だいじょーぶ!?』(以上、講談社)、『発達障害でもピアノが弾けますか?』(中嶋恵美子原作、ヤマハミュージックメディア)などがある。発達が気になる子どもの親向けポータルサイト「LITALICO発達ナビ」でコラムを好評連載中。


    前川あさ美(まえかわ・あさみ) 東京女子大学教授(現代教養学部心理・コミュニケーション学科心理学専攻)、公認心理師、臨床心理士。東京大学教育学部を卒業後、同大学大学院に進学。途中、米国アイオワ大学大学院に留学し、帰国後、東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程単位取得退学。大学の心理臨床センターや都内のカウンセリングセンターで臨床にも携わる。『「心の声」を聴いてみよう! 発達障害の子どもと親の心が軽くなる本』(講談社)など著書多数。


    『発達障害 僕にはイラつく理由(ワケ)がある!』著者 かなしろにゃんこ。 監修・解説 前川あさ美 定価1400円(税別) 講談社


    「イライラしやすい・キレやすい」「話しかけると怒り出す」「人の気持ちがわからない」「整理整頓ができない」etc.……、発達障害のある子が起こしがちな“問題行動”。そこには当事者にしかわからない、深~いワケがありました! 発達障害の当事者の言葉をもとに、その内面を漫画化した異色のコミック。専門家による「対応の工夫とヒント」も満載です。 漫画/かなしろにゃんこ。 監修・解説/前川あさ美 構成/からだとこころ編集チーム


    引用先:https://news.yahoo.co.jp/articles/9c35357cabeb217c8a467740c960b9e3eff492ac



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