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「いいお母さん」こそ要注意…「いつも弱気な人」が生まれる意外な理由
  • 何をやってもうまくいかない気がする。だから、一歩踏み出せない……。いつも自信がない人、弱気な人の心理には、何が隠れているのか? 『「悩みすぎる」人のトリセツ』を出版した、心理カウンセラーの大嶋信頼氏によれば、意外にも「母親の愛情」が大きく関係しているという。その理由と、すぐに効く処方箋を大嶋氏から教わった。


    いつも弱気な人の「トリセツ」






    本人も気づいていない意外な理由


    この「弱気」で「うまくいかない気がする」状態になっている人は、どんなに偉い人から励まされたり、サポートされたりしても変わりません。なぜなら、変わらない方の心の中では「励ましてもらいたい人が違う!」からです。  本人は気づいていませんが「母親から励ましてもらうこと、勇気づけてもらうことを求めている」わけですから「うまくいく気がしない」と言っているのです。温かく自分のことを受け入れてくれるお母さんを求めています。  だから、このタイプの方の話を聞いていると「甘ったれている」という言葉が浮かんできます。「甘ったれ」というのは、相手の中に母親を求めているということ。  この原因を、多くの人は「母親から甘やかされたから」と思いがちですが、じつは違っていて「母親から愛情で縛りつけられていたから」という仕組みになっています。  要するに「子どもが成長したら、自分の手元から離れていってしまう」という恐怖が母親の中にあります。だから、母親は「子どもが成長しないように手を加える」ことをしなければなりません。それが過干渉だったり、お世話焼きだったりします。  子どもが考えて行動することで「成長して自分の元から去ってしまう」という不安から、母親は子どもが考える前からお世話をするのです。  すると、子どもはいつの間にか「母親の判断がなければ自信がない」と、母親を知らず知らずのうちに頼るようになります。  そして、今度は子どもが母親を頼ると「親を頼るダメな子」と、子どもを卑下するようになります。


    「いいお母さん」こそ要注意






    アドバイスより「温かい目」を


    いくら説教したって、自信を持ってもらえるようにアドバイスしたって無駄です。  「弱気」や「うまくいかない」というのが、母親のところに戻る「匂い」みたいなものです。それを辿っていくと、いつしか母の元に帰ることができます。  だから、いくら親身になって話を聞いても、ちっとも変わらない場合は「あ! 母の元に帰る仕組みになっているのね!」と捉えてみます。  弱気なくせに、ちっとも人のアドバイスを聞き入れない場合も同じです。  「うまくいくこと」とか「自信をつけること」が目的ではなくて「母の元に帰る」ことが目的だからなのです。  相手から弱気発言が出たときに「あ、母の元に帰りたいのね」と、心の中で思って話を聞いてみると「あれ? 弱気発言が出なくなってきたんですけど!」と、おもしろいことになります。  「母親の元に戻りたいのね」と温かい目で見ていると、弱気になっている本人の中に「あれ? これっておかしい!」という気づきが起こります。  そして「お母さんのところなんて戻りたくない!」と、いつの間にか母親を切り離して、一人の人間として自信をつけていくようになります。  いくら母親が弱々しい存在であっても「母の元に戻る」という愛情の縛りは強力に働いているので、断ち切るのは難しいように思います。  ですが「母親の元に戻りたいのね」と見ている側が思っているだけで、いつの間にか本人も水面下で気づきます。本当の意味で母親との臍の緒を断ち切って、自立することができるようになるのです。



    引用先:「いいお母さん」こそ要注意…「いつも弱気な人」が生まれる意外な理由(現代ビジネス) – Yahoo!ニュース



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