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中高年引きこもり7000人 沖縄の40~64歳 実態把握、支援が急務
2019.06.26
沖縄県保健医療部の砂川靖部長は25日、半年以上にわたり家族以外とほとんど交流せず自宅にいる40~64歳の引きこもりの人が、県内に約7千人いるとの推計値を明らかにした。内閣府が3月公表した全国の推計値を基に試算した。県議会6月定例会で中川京貴氏(沖縄・自民)の質問に答えた。
中高年の引きこもりの人と高齢の親が困窮する「8050問題」は全国各地で顕在化し、実態把握や支援が急がれている。砂川部長は「関係部局と連携し、就労支援や居場所づくり、経済的支援などを考えたい」と述べた。県地域保健課によると、現時点で県内の実態調査予定はない。
県ひきこもり支援センター(南風原町の総合精神保健福祉センター内)に寄せられる相談のうち、40代以上の当事者は約3割。今年5月に発生した川崎市の児童殺傷事件以来、相談は増加傾向にあるという。
センターへの相談は無料。保健師と看護師の資格のある相談員が対応する。電話相談は月~金曜日の午前10時~正午、午後1~4時。来所は要予約。家族会の案内もする。電話098(888)1455。
引用先:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190626-00437453-okinawat-oki
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